手つかずの自然が残るエルニドには、約50もの無人島が存在しています。多種多様な熱帯魚が生息するサンゴ礁が広がり、ダイビングやシュノーケリングが楽しめる他、島を巡るアイランドホッピングを楽しむ旅行者も多く、美しい海を満喫することができます。
photo : Yurika Kawano
エルニドには「1島1リゾート」の島々が点在しているのも特徴的。旅のスタイルや目的に合わせて滞在するリゾートを選ぶことができるのが魅力です。
ベストシーズンは11月前半〜5月までの乾季。特に11月、12月は過ごしやすく、日中30度に届かない日も。3月〜5月は最も暑く、6月〜10月は雨季になります。
1日目:エルニドへ出発
10:05 ニノイ・アキノ国際空港からエルニド・リオ空港へ
エルニドには、マニラ、クラーク、セブ、ボラカイ、ボホール、プエルトプリンセサからアクセスが可能です。マニラからエルニドへはエアースイフトから毎日5便就航していて、所要時間は約1時間20分。セブからは約1時間30分、ボラカイから約1時間のフライトです。
※2021年3月現在はプエルトプリンセサ便は運休しています。
11:25 エルニド空港に到着
photo : Yurika Kawano
15:00 アプリットアイランドに宿泊
photo : Yurika Kawano
今回は、エルニドの島々の中でもアプリット島に滞在。タイタイ湾をのぞむリゾート「エルニドリゾーツ」にチェックイン。「エルニドリゾーツ」は、島で唯一のリゾートで、自然を満喫するアクティビティが盛んで、“エコアドベンチャー・リゾート”として知られています。
18:30 リゾート内のレストランでディナー
photo : Yurika Kawano
ビーチで海を眺めながらブッフェスタイルのディナーを。ビーチにはバーも併設してあるので、フィリピン産のビールやカクテルで一杯するのもおすすめです。
22:00 星空鑑賞
日本にいるとなかなかゆっくりと見上げることの少ない星空。せっかくアプリットアイランドに来たら、満点の星空を眺めてみませんか?
2日目:美しい島々を巡ろう
9:00 アイランドホッピングへ出発
photo : Yurika Kawano
マリンスポーツガイドとともにバンカーボートに乗ってナバット島を目指して出発。船に揺られること約40分、サンゴ保護区でもあるナバット島に到着したらシュノーケリングやダイビングを楽しみましょう。(※サンゴを傷つけないために島への上陸はできません。)
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リゾートからバンカーボートで約20分のところには、アプリット島の宿泊ゲストだけが訪れることができるイスラブランカ島があります。ここでもシュノーケリングを楽しんだり、美しい白砂のビーチでのんびりピクニックランチをして過ごすことができます。
photo : Yurika Kawano
3日目:サンライズ鑑賞後、マニラへ
5:30シーカヤックに乗ってサンライズ鑑賞
photo : Yurika Kawano
早朝にビーチに集合して、マリンスポーツガイドと一緒にカヌーで沖合まで向かいます。朝日が水平線から昇る心に刻まれる光景が目の前に広がります。
9:00リゾートをチェックアウトしてエルニド・リオ空港へ
12:25 エルニド・リオ空港からニノイ・アキノ国際空港へ
13:45 ニノイ・アキノ国際空港に到着
今回は、アプリット島に滞在するモデルコースを紹介しましたが、エルニドには様々なリゾートや宿泊施設が揃っています。美しい海と緑豊かな熱帯ジャングルを求めて、マニラから+αの旅を候補に入れてみるのもおすすめです。