フィリピン・トラベルマイスター検定

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フィリピンの基本情報

フィリピンの旅行情報

天候、パスポートとビザ、交通機関、お金

フィリピン旅行を計画するときにおさえておきたいのが「旅行情報の基本」。事前に、天候やパスポート&ビザ、現地の交通機関、お金のことを確認しておくと安心です。

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『フィリピンの旅行情報』

天候

フィリピンは1年を通して気温・湿度の高い熱帯モンスーン型気候で、年平均気温は26~27℃。雨期(6~10月)と涼しい乾期(11~2月)、暑い乾期(3月〜5月)の3つに別れます。ただし、地域差があり、セブでは1年を通して明確な雨期はありません。服装は日本の夏ものでOKですが、冷房を避けるため長袖のシャツがあると安心です。ルソン島北部のバギオやバナウエは標高が1,500mあり、朝夕は冷え込むのでセーターやカーディガンの用意が必要です。

パスポートとビザ

日本国籍の方はパスポートの残存期間が6ヶ月未満であっても、滞在日数以上あれば入国可能です。ただし、余裕を持った渡航計画を立てることをお勧め致します。30日間以内の観光滞在ならビザは必要ありません。30日間以上の滞在を希望する場合、59日間有効のツーリスト・ビザを日本で無料で取得することができます。また、現地での滞在延長手続も可能です。両親のいずれもが同伴しない15歳未満の少年・少女は事前の入国許可が必要となります。

交通機関

鉄道

マニラ中心地は高架鉄道が網羅しており、初心者でも利用しやすい交通機関です。路線によって全区間料金均一で、10ペソ〜15ペソほど。その他、中長距離の鉄道もありますが、一般旅行者には不向きです。

タクシー

メーター制で基本料金は最初の350mが30ペソ、以後250mずつ2ペソずつが加算されます。相乗りのメガ・タクシー(10人乗り)は最低区間12ペソ。国際空港/国内空港前または同ロビーでは、クーポン制の空港タクシーが便利。割高ですが、目的地の地域ごとに料金がきめられているので安心です。

バス

マニラ中心地は市内循環バスがあります。また、マニラを基点にバギオ他の北部ルソン、バタンガス、レガスピ等々の南部ルソン方面を結ぶ長距離バスも多数運行されています。

レンタカー

フィリピンでは運転手付きのレンタカーが一般的。料金は普通車で1日100ドル前後で、一流ホテルにはレンタカーの案内所があります。ガソリンは利用者が負担し、走行マイル料金も加算されます。フィリピンで運転する場合は国際運転免許証(年齢25歳以上)が必要ですが、マニラは事故発生率が高いので自分で運車するのはあまりおすすめできません。

ジープニー(Jeepney)

フィリピンの主な交通機関で、相乗りタクシーとして利用されています。アメリカ軍使用の中古ジープを改良したのが原型で8~10人ほど乗車することができます。乗降は手をあげればどこでも停車してくれます。料金は1区間7.5ペソほど。

トライシクル(Tricycle)

オートバイの横に座席をつけた三輪車。マニラやセブなどの大きな町では下町や郊外でしか見られませんが、地方の町や村ではジープニーについで利用されています。2人分程度の狭い座席ですが地元の人は4~6人で乗る事もあります。料金は一人最低5ペソからですが、一人で乗る場合は空いている座席分の料金も負担するため、20~30ペソ程度かかります。

お金

通貨単位はフィリピン・ペソ(Philippine Peso)。補助通貨はセンタボ (C)。1ペソ(P)=100センタボ(C)。2021年4月現在、P1=2.28円。チップは、マニラ主要エリアのレストランでは、伝票にサービス料が含まれている場合が多いです。チップを支払う場合は、料金の10%程度が相場となります。

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