旅行シーズンまでもう少し。次のバケーションをどこで過ごそうか、地図を前にお考えの皆様に、今回はフィリピンが最高の旅をお約束する「5つの理由」を挙げてみました。

7,000以上の島々が点在するフィリピンは、それぞれの島に固有の魅力が詰まっています。島々の風景や独特の空気感、その多様な魅力が新しい発見や出会いを求める旅人を惹きつけてやみません。

この楽園に一度でも足を踏み入れた旅行者が、その魅力のとりこになってしまう理由をご紹介します。

1.)フィリピンはすぐそこに~外国人渡航者の受け入れを再開~

まずは気になる渡航情報から。2022年2月10日より、フィリピン政府は新型コロナウイルス感染症のワクチン接種済み外国人渡航者に対して、受け入れを再開しています。この措置が対象とするのは、日本を含むビザ免除国からの渡航者になりますが、観光目的での入国も可能です。

対象となる渡航者は、出発前48時間以内のPCR検査または24時間以内に医療機関で実施した抗原検査で陰性であれば、検疫を免除されることになります。

フィリピンへの入国情報はこちらを参照ください:https://philippinetravel.jp/safeph/

また航空便に関して、スケジュール変更となる場合もありますが、羽田空港、成田空港、中部国際空港、関西空港よりフィリピンへの直行便が運航されています。日本からセブ島や首都マニラまで、直行便で4時間半から5時間半程度の飛行距離になります。

フィリピンは、世界旅行ツーリズム協議会(WTTC) によって「セーフトラベルズ(安全な旅行地)」として認定されています。
※ 2020年5月に開始された「セーフトラベルズ」認定は、旅行者の安心安全な旅を担保し、世界の観光産業を復活させることを目的としています。 この認定は世界的に認められており、健康と衛生の観点から世界的に標準化されたプロトコルを採用しているため、旅行者は「セーフトラベルズ(安全な旅)」の恩恵を受けることができる旅行地を選別することができます。

世界旅行ツーリズム協議会が発行する「Safe Travels Stamp」の取得について:  https://philippinetravel.jp/news/3108/

2.)  フィリピンの美しい自然と現地の人々の温かさ

フィリピンには、ボラカイ、パラワン、シャルガオなど数々の美しい島が存在します。
米旅行雑誌『Condé Nast Traveler』が行った読者投票「Readers’ Choice Awards 2020」の「世界で最も魅力的な島―アジア」部門で、セブ島、ビサヤ諸島が一位に輝くほか、多くのフィリピンの島がランク入りを果たしています。

湖や滝、緑豊かな森、山と海の間に広がる緑の田園風景、様々な表情を持つ海岸線など、美しい楽園が広がるフィリピンの島々。いざ足を踏み入れると、そこにはまた新たな出会いが待っています。

フィリピンの真の美しさは、現地の人々と彼らが織りなす文化にあります。旅行者は美しい自然に加え、フィリピン人の陽気さ、素朴さ、親しみやすさに感動を覚えることでしょう。

3.) 安全に楽しめる多種多様なアウトドア・アクティビティ

アクティブに過ごしたい旅行者には、アウトドア・アクティビティがぴったりです。選択肢が豊富で、どれも密を避ける形で体験可能。シュノーケリング、ダイビング、サーフィンといったフィリピンならではのマリンスポーツはもちろん、ビーチ以外でも楽しみが満載です。

「空を飛ぶ夢」を見たことがあるならば、ぜひフィリピンで実現させましょう。マニラからほんの数時間足を伸ばせば、スカイダイビングや熱気球を体験できます。またバギオの山々からボラカイのビーチまで、フィリピンにはマウンテンバイクに適した場所が点在しています。特に車の往来が少ない地域で、自転車は最適な観光手段です。

そしておすすめはトレッキング。フィリピンで最高の場所は、一般の観光ルートを越えた場所にたたずんでいます。澄み切った滝壺や、刺青の部族が何世紀にも渡り守ってきた秘境。こうしたとっておきの場所に辿り着くには、トレッキング以外にないのです。

4.) 豊かな文化・自然遺産

フィリピン旅行で真っ先に思いつくのは、透明なビーチかもしれません。しかしフィリピンには、美しい海や砂浜だけでなく、歴史に富んだ様々な文化・自然遺産が存在します。

フィリピン観光地の多くが国際的にも認められ、ユネスコの世界遺産に登録されていることをご存知でしょうか?パラワン島のプエルト・プリンセサ地下河川国立公園やトゥバタハ岩礁自然公園、ビガン歴史都市、バロック様式教会群、ルソン北部のコルディリェーラの棚田群、ハミギタン山岳地帯野生動物保護区など、数々の指定保護地域が存在しています。

フィリピンの遺産を巡れば、島々への旅がさらに深みを増すことでしょう。

5.) 実は、日本人の口にもよく合うフィリピン料理

先住民族が食べていたシンプルな料理から、スペインや中国の食文化を取り入れたご馳走まで、多彩な味わいを持つフィリピン料理。国民の主食は、日本と同じお米です。島国のため、料理は新鮮な魚介類を使ったものが多く、日本人に馴染みやすいメニューも数多くあります。もちろん、肉類を使った料理も多く、とくにチキンは専門店があるほど、地元では大人気。日本と同じようにお米が主食です。

フィリピン料理で是非とも味わっていただきたいのは、新鮮なシーフード料理。ロブスターやカニ、ラプラプやバングスといった現地で好まれている魚など、フィリピンならではの味覚をお楽しみください。なお、フィリピン料理の場合、左手にフォーク、右手にスプーンを持って食事をするのが習慣になっています。フィリピンに来たら、ぜひ試してみてください。日本では味わうことのできないトロピカルフルーツもぜひお見逃しなく。

フィリピン料理を気軽に味わってみませんか?

ご自宅で手軽にフィリピン文化を感じていただけるよう、 「#おうちでフィリピン」のハッシュタグで、フィリピン料理の作り方を紹介しています。

また気軽に海外旅行に行けるようになったら、年中通じて気候に恵まれたフィリピンの美しい島々をぜひ旅先にお選びください。皆様のお越しをお待ちしています。