エンガノ岬の膝の深さほどしかない遠浅のビーチの岸に建てられています。1521年、キリスト教布教のためセブ本島からマクタン島をめざしたマゼランは、この地でマクタン島の首長ラプラプと戦い、負傷し、やがてこの地に没しました。マクタン島ではラプラプは、侵略者マゼランを撃退した英雄として尊敬されています。記念碑の横には当時の戦闘の模様を伝える絵画が展示されています。さらに、ラプラプ像の隣には、マゼランの布教をたたえたマゼラン記念碑もあります。