フィリピン観光省は、2024年に観光分野での大きな成果を記録しました。NEWTアワード2024のエリア部門で、セブ島が世界中の観光地の中から第3位に輝きました。この栄誉を記念して、フィリピン大使館で授賞式が開催されました。フィリピン観光省の代表として、東京支局局長ニール・バレステロスが出席し、令和トラベルの磯野友孝様より表彰を受けました。

NEWTアワードとは
NEWTアワードは、海外旅行予約アプリ「NEWT(ニュート)」が、利用者から高い評価を受けた世界中の観光地、ホテル、フライトを表彰するものです。今回の受賞は、2023年12月1日から2024年11月30日までのツアー旅行取扱額を基に集計され、セブ島が日本市場をはじめ、多くの旅行者から支持されていることを示す結果となりました。

日本市場でのフィリピンの成功
今回の受賞に加え、日本市場でのフィリピンへの関心の高まりも顕著です。楽天トラベルでは、2023年末から2024年始にかけてのフィリピンの予約泊数が前年比1.82倍となり、同プラットフォームで2番目に高い成長率を記録しました。また、HISの年末年始予約者数ランキングでは、セブ島が第7位にランクインし、急上昇ランキングでは前年比136.8%増の第5位を獲得しました。

この成長を支えているのは、フィリピン観光省が展開する積極的な観光ブランドキャンペーンです。白濱亜嵐さんのファンミーティングやメガインフルエンサー視察旅行、日本の旅行会社との戦略的提携などを通じて、フィリピンが旅行先としての認知度と魅力を大幅に向上させています。

日本市場はフィリピンにとって重要な観光送客国
日本は、韓国とアメリカに次いでフィリピンにとって3番目に大きい観光客送客国です。2024年には、日本からの観光客数が前年比22.84%増加し、444,528人に達しました。この大幅な成長は、両国間の観光業の連携がますます強化されている証拠といえます。

フィリピン観光省は今後も「LOVE The Philippines」キャンペーンを通じて、日本を含む世界中の市場でのプロモーション活動を強化し、さらなる観光客誘致に取り組んでまいります。