今から460年以上前、ポルトガル人の探検家フェルディナンド・マゼラン一行によってキリスト教がもたらされたセブで希望と幸福への祈りの一環として始められた、フィリピンで最も有名なフィエスタの一つです。 サントニーニョ(幼きイエス)の像を抱えたダンサーたちが、軽快なドラムに合わせて「Pit Senor! Viva Sto. Nino!(お力を、セニョール!サント・ニーニョ、万歳!)」と叫びながら繰り広げるストリートダンスは圧巻。ダンサーの煌びやかな衣装やメイクアップにも注目です。
【ミニ情報】
シヌログ・フェスティバルに参加したからには、マゼランが持ち込んだといわれる本物のサントニーニョ像も見ておきたいところ。フィリピン最古の教会の一つであるサント・ニーニョ教会にはその像がおさめられており、すくそばにあるサント・ニーニョ教会博物館では教会の歴史も学ぶことができます。