パナイ島イロイロ市の西方にあるミアガオ市に位置するローマ・カトリック教会で、イロイロの人気観光スポットの一つです。「サントトマスデヴィラヌエバ教会」としても知られています。1797年に建てられ、要塞としての役割も果たしていた場所でもあります。
バロック様式に中国・フィリピンの様式が混ざった他に類を見ない教会であることや、その古い構造と歴史から「フィリピンのバロック様式教会群」のひとつとして、1993年12月11日、マニラのサンアグスチン教会とともにユネスコ世界遺産に登録されました。