フィリピンには初心者から経験抱負な上級者まで、ダイバーを満足させるダイビングスポットがたくさんあるのをご存知ですか? 水質の美しさや海洋生物の豊富さはさることながら、フィリピンの海には遺跡や沈船も眠っており、バラエティー豊かなダイビングを楽しむことができます。
今回は、初心者から上級者まで楽しめるフィリピン旅行で行きたいダイビングスポットをまとめてご紹介します。
フィリピンダイブのポイント
・一年中、暖かい南の島だからストレスフリー
・日本人インストラクターのいるダイビングショップ多数
・リーズナブルな4〜5日間の日本発着ツアーあり
初心者でも安心
大物からマクロまで魅力満載!
ボホール島周辺
ボホールはフィリピンで10番目に大きい島で、美しいハウスリーフが広がっています。島周辺の海は豊富な海洋生物の宝庫。クマノミをはじめ、カエルアンコウ、ハナヒゲウツボ、カニハゼ、ウミウシや甲殻類などを見ることができます。
誰でもOK。
フィッシュウォッチング天国!
アニラオ
数あるフィリピンのダイビングエリアの中で最も古くから開拓されてきたアニラオは、手つかずの海の中でまるで万華鏡のような海の生き物たちを見ることができます。そこは水中マクロ撮影のベストスポット。被写体の近さなどからフォト派ダイバーたちの楽園になっています。
誰でもOK。
感動の出会いを求めるなら
魚群に囲まれる海はココ!
モアルボアル
セブ市内から車で約2時間半の場所に位置し、セブ島の中でもトップクラスの美しさを誇るモアルボアル。イワシやその仲間、ミズンの超大群を通年見ることができ、沿岸は流れもゆるやかで水深も浅く、初心者ダイバーからも人気急上昇中。何百万と集合する様は圧巻です!
誰でもOK。シュノーケリングでも見ようと思えば見ることも。
世界最大の魚“ジンベイザメ”と泳げる!
ドンソール
ドンソール周辺は昔からジンベイザメの通り道として知られており、体長はおよそ4~12メートル。ジンベイザメと一緒に泳ぐジンベイスイムが人気です。ジンベエザメは11月〜6月まで期間で見ることができ、ハイシーズンは2月〜5月。運が良ければ1日に12~15匹のジンベエザメを見られることも!
ジンベイザメの保護と、遭遇率をアップさせるため、ジンベイスイムはスキューバダイビングではなく、スキンダイビングで行うのが普通。潜降、水中滞在のスキルがあるのがベター。
サメ好き必見!ニタリが目の前に!
マラパクスア
尾っぽの長い希少種のオナガザメの仲間、ニタリザメに高確率で出会えることで有名なのがセブ島の最北端に位置するマラパスクア。サメの他にもエイ、難破船やリーフ、ウォールダイブ、洞窟、マックダイブ、そして壮大なナイトダイブまで見どころは盛りだくさん。
水深20メートル以深にクリーニングステーションがあるため、アドバンス以上の方向け。
いかがでしたか?
ダイビングスポットの近郊にあるダイビングショップやリゾートでは、ダイビング・インストラクター取得コースを用意しているところもあり、ほぼ約3日間でライセンスを取得することも可能。日本人インストラクターが常駐しているリゾートもあるので安心です!
フィリピンでしか味わえないダイビングの楽しさを、是非体験ください。